いい刺激を頂きました!生活クラブ生協大阪の産直集会参加報告をかねて
2014/3 3(月)大阪守口市民会館
就農して17年になります。
日頃、農業の知識、技術的な部分で、
驚かされることと言えば、大体は、農薬の先生、肥料、種、世の事件のはずで、
お客様からのものは、正直多くはありません。
(人間としての生き方、対応、こころ使いなど、勉強になることは多いですよ。)
大阪のオバハン(すいません、オネイサン方!)は凄いです!
「家族の健康は わたしが守る」のテーマ通リの方々ばかり。
農業の肥料三大栄養素
→窒素
→りん酸
→カリウム
はあたり前。
→カルシウム
→苦土(マグネシウム)
→鉄
→亜鉛
→マンガン
→銅
→硅素
大要量要素から微量要素の知識まで。
また、それによって影響される、健康面の体の部分、現代型の栄養失調の把握。
つまり、栄養不足な野菜(同じ量をとってもビタミンCが少ないとか)は選ばない賢明さ。
野菜の摂取を、1日350g(緑黄色野菜は120g)の目標をかがけている。
日本が自己責任型社会で、
人々の健康を、国の責任(社会の問題)だと、しないでいると、全員が健康で長寿はありえないとのこと。
ちょぴり政治的ですが、
レベルの高い消費者たちが、これからの農業者を鍛えるとも言えるし、下手な農業者では潰れると感じた、大阪守口市でした。